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縮小する所得、収支均衡が崩れ出した家計

赤字家計40%、収支トントン家計31%
★所得が伸びない、家計にゆとりが生まれない。老後の蓄えもおぼつかない家庭が増えだしたのは2001年あたりからである。政府統計であらわれてきたのは、2007年度の厚労省の毎月勤労統計調査からであった。あれから3年がたち2010年のニッポンの家計の実相を垣間見ることができる調査がある。日本経済新聞社がインターネットで全国の約1000人に調査した「家計アンケート」である。1月10日付の日経新聞「SUNDAY NIKKEI」で特集があった。そのより詳細なデータが、日経ネットPLUSに掲載されている。以下、「2010年ニッポンに家計」素描を試みてみたい。
※数値表示は、小数点以下四捨五入とした。

★2009年の家計は、「だいたい黒字」家計が22%であった。それに対して「収支トントン」家計31%、「赤字」家計40%だった。「わからない」という人も8%もいるが、ニッポンの家計はゆとりもなく、貯蓄もできず、「足りないおカネ」に追われる家計が71%ということになる。
10人いれば7人の足元は、なんとなく冷たい風がふいているということになる。

★「足りなおカネ」に追われる家計、子どもがいる人の家計では「ほぼ半数」、子どもがいない人は「約3割」というように、子どもを養育するかいなかが、家計の貧富度を大きく分かつことになっている。このこと自体は、いつの世も同じであるが、近年の特徴は、ダブルインカム(夫婦共働き)ノ―キッズ時代は結構贅沢生活できたが、子どもが1人2人程度生まれ、本格的に養育費がかかりはじめると極貧生活に突入となってしまう現実である。

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2010年01月18日 06:19に投稿されたエントリーのページです。

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