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山崎元さん、公的年金資産運用に喝を!

★政権交代の効用は旧政権時代に疎まれていた人物の登用であろう。
公的年金の資産運用には鋭く批判的な立場でもあった山崎元氏(楽天証券経済研究所客員研究員)が年金積立金管理運用独立法人(GPIF)の「運営の在り方に関する検討会」の民間メンバーの一人に選出された。
11月30日に初会合が開かれた。主要な課題は、公的年金の118兆円の積立金の「基本ポートフォリオの見直し」に着手することにある。運用基本方針(機動的な運用か、長期的な運用か)、運用の責任・権限、運用目標、運用コストなども俎上にあがるようだ。恐らく、山崎元氏がメンバーである以上、公的年金の市場運用の在り方そのものも論議されるのであろう。
資産運用理論の古典「ファンドマネジメント」(きんざい発行)、「年金運用の実際知識」(東洋経済新報発行)の著書もある山崎元氏である。1996年から2004年頃まで企業年金の運用レベルの向上には、ずいぶんと尽力いただいた。09年12月から公的年金の資産運用をどう変革していくか?大いに期待したい。
なお、余談であるが、同じメンバーには、横浜国大経営学部教授・浅野幸弘氏の名もある。山崎元氏にとっては、住友信託銀行時代の先輩であり上司であったわけだ。10数年の歳月をこえて、喧々諤々、いかなる投資運用論争が繰り広げられるか興味深い布陣でもある。

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2009年12月10日 06:00に投稿されたエントリーのページです。

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