★にわかの円高デフレ・スパイラルで鳩山政権も日銀総裁も新聞も学者も何を言っているのか、ハチャメチャである。「日本経済はゆるやかなデフレ」と日銀総裁。鳩山お坊ちゃま首相に「経済協力開発機構OECDのグリア事務総長が『デフレと戦うべきだ』と説いた」(日経新聞11月30日号)。
★残念ながら、グリア事務総長からは汝かく戦うべしとの具体的な戦法までのご教示はなかった。同紙は「次の一手で何を目指すか。全体像はなお見えない」と鳩山政権のデフレ宣言を揶揄する。されど、天下の日経新聞も「次の一手」を示しているわけでもない。「雇用対策」「医療の安心確保」「景気対策」、どれもこれも「旧来型の域を出ない」と同紙は鳩山政権のデフレ無策を酷評する。
★「小峰隆夫法大教授は『そもそも経済のパイを増やす発想が乏しい』」(同紙)という。先生、ここは是非、経済のパイ拡大策をお示しいただきたい。国立漫画喫茶ですか?スーパーコンピューターですか?
★「日銀は相変わらず寝ている」と亀井金融担当相が日銀の追加対策を促す発言。相変わらず、亀井静香先生、静かにしていられない。政治家も学者も経済新聞も実は何も「次の一手」などもっていないのだ。すべて、日銀まかせなのだ。
★日米欧、世界同時、物価下落、給与縮減。米欧の株価が少々値上がったところで、この流れは止まらないとみたい。水低きに流れ、どこかで水たまりでもできない限り、生産・消費・投資・雇用の最適解はみいだせない。
★我が庶民の円高デフレ対策の次の一手は、「果報は寝て待て」である。
手元流動資金を確かにして次の投資機会をうかがう。
無駄なものは買わず、仕事にはげみ、夜は家で温かな鍋でもつつきながら、発泡酒でも飲んで、早く寝よう。
どんなに給与がさがっても、ここを耐え抜く「やせ我慢」を鍛えていきたい。
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