デイリーニュース

« 未来年収の「見える化」が必要だ | メイン | 「リバースモゲージ」住宅担保型老後資金ローン »

誰も個人向け国債は買わない?

★長期金利がジワジワと上昇している。10月28日、長期金利の指標である新発10年物国債の利回りが1.415%に上昇。今年8月以来の高い水準である。日経新聞10月28日号、「市場での新規国債の増発が2009年度に最大8兆円超にのぼる見通しになった。税収の落ち込みが6兆円にのぼることに加え、個人向けの国債販売が予定を約2兆円も下回るためだ」と解説。「大量に国債を買い進めてきた銀行勢は売りに転じ始めている」と同紙が報じているように、大手の機関投資家が売却をすすめている日本国債を個人に買わせようと目論でいる。2兆円も売り余った国債の分は償還1年以下の「国庫短期証券」の増発で穴埋めしながら、2年物、5年物、10年物などの国債に振り替えて再販売など、財務省は四苦八苦しはじめたようだ。
★国債利回りの上昇は、債券価格の下落となるから、この間、日本株から国内債券に構成比をたかめてきた企業年金の運用も、大きなマイナス要因として響きはじめること必至である。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://nenkin.co.jp/mymt/mt-tb.cgi/1436

About

2009年10月29日 04:55に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「未来年収の「見える化」が必要だ」です。

次の投稿は「「リバースモゲージ」住宅担保型老後資金ローン」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

出版物

最新年金情報満載
「ねんきん特別便」対応。
「我が家の年金チェックシート」付。 厚生年金、国民年金、共済年金、企業年金、日本版401kまで。年金完全ガイド。
豊富なモデル例と図解で企業年金改革の基本が掴めます

RSS配信(RSSについて)