★企業の存亡か、企業年金の廃止か。世界同時企業年金危機がやってきた。
企業年金の巨額な積立不足を企業会計にどう反映させるか。最長でも15年間で分割償却するか、即時一括してやるかで、その企業の財務体質は大きく変わる。
国際会計基準の世界共通化の作業が現在急ピッチですすめられている。9月2日、企業会計基準委員会(ASBJ)は、2011年に新たな基準を決め、2012年3月期から積立不足または積立剰余を即時、一括して会計認識する方向で検討に入った。
★勤め先の企業年金の積立不足が500億円あり、これが2012年3月までさらに増え600億円にも800億円にもなるとする。これは、母体財務の巨大な債務超過となれば、2011年3月の決算期あたりで、企業トップは企業年金、退職金など企業の退職給付の思い切った縮減か、新たな追加掛金拠出かの厳しい選択をせまられることになる。
経営も社員も、ふたたび企業年金の退職給付会計という妖怪に怯える日々がやってきた。
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適格年金のやめ方