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アジアは元気回復、冴えない日本米国欧州

★日米欧州市場の縮小、08年9月リーマンショック後の日本企業の決定的な変容である。日経新聞8月23日号は、「自動車、電機、精密、機械の4業種について、主要30社の4~6月期決算から地域別損益を集計」。同紙によると、「欧州や日本では赤字が続き、北米でも利益水準は低い」。同紙「きょうのことば」欄に富士フィルムの地域別営業損益(09年4~6月期)が掲載されている。

★富士フィルムの地域別営業損益(09年4~6月期)
・日本国内 ▲47億円
・米州 ▲34億円
・欧州 ▲31億円
・アジアその他 30億円
・小計 ▲82億円

★『「アジア」の項目には、アジアの工場が地域への出荷や輸出で得た利益や、アジアの販売会社が稼いだ利益』(日経「きょうのことば」より)。日本国内の工場がアジアへの輸出で稼いだものではなく、現地法人が域内で稼いだものである。

★日米欧の需要の落ち込みから、日本の企業のベクトルは、さらにアジア、新興国への傾斜は進む。筆者が住む京浜工業地帯でも、食品製造や電機部品メーカの工場は閉じられ、アッという間に、更地になり、マンション用地になった。聞けば、中国の現地工場に生産集約とのことである。国内産業のあらたな空洞化は一段と加速している。

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2009年08月24日 07:05に投稿されたエントリーのページです。

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