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公的年金運用損失、▲9兆6670億円、マイナス10.03%

★公的年金2008年度(09年3月末)の運用結果が公表されている。7月2日の新聞・テレビは大騒ぎである。年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が政府から運用委託されている年金積立金は、117兆6286億円、そのうち市場運用分92兆5397億円である。
★この市場運用分の収益率は-10.03%。資産全体(財投債を含めた運用資産全体)の収益率は、-7.57%。
★新聞マスコミは、「平均運用利回りを4.1%に設定しているが、妥当性が問われる」(朝日新聞7月2日号)といった論調が主流である。しかし、公的年金の積立金は、基本は「数年分の給付ファンド」である。こうした給付ファンドを市場リスクに晒すことは、適切な年金政策なのか、という本質的な論議は聞こえない。民主党の年金改革案にも公的年金の運用計画は見当たらない。
★年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用状況は、下記URLから閲覧できる。この資料のなかで、重要なのは、公的年金の運用計画のベースにある「推計した期待収益率・リスク・相関係数」である。個人の資産配分を考える時、ひとつのデータとして参考になるものだ。是非、ご覧いただきたい。
http://www.gpif.go.jp/kanri/pdf/kanri03_h20_p04.pdf

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2009年07月02日 06:33に投稿されたエントリーのページです。

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