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ゼネラル・モーターズ(GM)、年金債務破綻ではないのか?

★2002年時点でゼネラル・モーターズ(GM)の年金債務の積立不足は、約250億ドル(為替レート100円で約2兆5000億円)、GMの退職給付債務の割引率は、02年当時の記録では、6.75%であった。昔の筆者のノートには、次ぎのように書かれていた。「02年の年金資産は約668億ドル、退職給付債務は約924億ドル、その差が積立不足、約256億ドルとなる」あれから7年、2009年6月経営破綻時の積立不足額はいかほどになるのであろうか?
★年金資産はかなり傷んだ状態であろうし、退職給付債務は7年間で2倍から1.5倍にまで膨らんでいる。恐らくは、積立不足額も2倍強に膨らんでいるはずである。その推定額は単純に計算しても約500億ドル規模以上になるのではないだろうか?
★ゼネラル・モーターズ(GM)の負債総額は1728億ドル、日本円にして約16兆4000億円である。資産規模は連結ベースで823億ドル、約7兆8000億円であるから、負債と資産の差額、905億ドル、約8兆5771億円が債務超過となる。
★この負債のうち年金債務の積立不足がどの程度ふくまれるのか、それは別会計なのかは、現段階の情報では知る由もない。しかし、誰が見ても、ゼネラル・モーターズ(GM)の負債の大半、もしくはそれ以上のものが年金債務にあることは推定される。そして、この債務、米国民の税金によって補われるのである。マスメディアは、ゼネラル・モーターズ(GM)の「レガシーコスト(負の遺産)」として年金と医療費を上げるが、その数値を上げている記事はまだない。
★高い購読紙を払っているのだから、日経新聞はここらあたりをシッカリ調査取材して、情報解析を願いたい。

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2009年06月04日 07:31に投稿されたエントリーのページです。

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