★男性よりも女性の年金関心度は高い。夫婦参加のライフプランセミナーでも、質問があるのはほとんどが女性達からである。多岐にわたり、実にひとり一人の年金ヒストリーがさまざまであるのが女性の年金の特徴である。
★働く女性の年金水準を社保庁データからみてみよう。男性の場合とおなじように、年金年額6区分にわけて、その実態を整理してみよう。
★下位60万円~120万円のクラスにある層約46%、中下位120間円から180万未満クラス約40%、下位・中下位の年金年額に約86%の女性が集中している。
★最下位12万円以上60万円未満の女性の約4%と下位60万円~120万円のクラスにある層約46%ということは、働く女性の半分、約50%が、120万円未満にある。
★08年度(H19)の女性の年金受給者395万462人の「年金・年額」のクラス分けは下記の通りである。社保庁データは平成19年度の実績ということであるから、このデータには、この年60歳になった女性は昭和21年から22年生まれも含まれている。
この場合は、60歳から61歳まで老齢厚生年金だけの人もいる。女性の新規裁定者の平均年金額は、月額約4万4455円、年額53万3460円である。その人数は約18万人ということであるから、下記データの約95%は満額年金受給者と考えられる。
<クラス>年金・年額→構成比
<最下位>12万円以上60万円未満→3.8%
<下位> 60万円以上120万円未満→45.6%
<中下位>120万円以上180万円未満→39.5%
<中位>180万円以上240万円未満→8.8%
<上位>240万円以上300万円未満→2.2%
<最上位>300万円以上→0.2%
★本稿の年金年額のクラス別構成比、男女の比較図表を参考までに掲げる

年金お助けBOOK 2008-2009年版
適格年金のやめ方