★09年度「ねんきん定期便」と08年度「ねんきん特別便」の違いは、問題なしと判断した人は「回答」しなくともいいことになっていることである。何も回答はいらないということになっている。それでも、「漏れ」や「間違い」があるのでは?と疑いを持った人は、地が白い「回答書」で返信しなくてはならない。

★実際に我々は、各地のライフプランセミナーで受講者が持参してきた悩ましい「ねんきん特別便」に遭遇してきた。09年度「ねんきん定期便」の「回答書」で調査依頼をすることを勧めたいのは、次のようなケースである。
(1)20歳の学生時代の国民年金の期間が「空白」の場合は、両親に「納付」していたかどうか聞き、定かでない場合は、その当時の両親の住所地、下宿していた住所地、両方で調査してもらう。
(2)退職・転勤・転籍・出向・転職した時の「資格を失った年月日」と次の職場に移った「資格を取得した年月日」が、同年同月同日でない場合は、「漏れ」か「空白」がある疑いがある。この疑わしい期間を調査してもらう。
(3)配偶者の場合は、「旧姓名」の記録があるかどうかを調査してもらう。結婚前の「年金加入期間」がまったく抜けているケースは結構ある。
(4)夫の海外勤務に同行した配偶者で、その赴任期間中の「国民年金」が抜けているかどうか確認しなくてはならない。
(5)配偶者が公務員の場合で、その期間の国民年金期間がスッポリ抜けていたといったケースもあった。これは公務員共済組合にも問い合わせる必要がある。
(6)厚生年金基金の加入期間があった人で、全く、自分には憶えがない厚生年金基金に加入記録なっている人がいる。よくあるケースは、日本AA厚生年金基金加入であったにもかかわらず、BB日本厚生年金基金に加入になっているケースである。
同じ管内の社会保険事務所で、AAデパート厚生年金基金の人が、BBデパート厚生年金基金の加入員になっていたケースの記録をみて唖然としたおぼえがある。
ともかく、厚生年金基金加入期間がある人は、必ず、もう一度、企業年金連合会に問い合わせで再確認をお勧めしたい。
★企業年金連合会の連絡先電話0570-02-2666
まさに、人生いろいろ、年金加入期間も様々である。
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適格年金のやめ方