★誕生月に送られてくる「ねんきん定期便」、オレンジ色の封筒の人は要注意である。
オレンジ封筒、それは、あなたの年金記録は「正確」なものでないと「社会保険庁では困っている記録」であると思っていただきたい。
★社会保険庁のホームページでは、
『「ねんきん特別便」を送付する際に社会保険庁が行った名寄せ作業によって得られた記録が、ご本人の記録である可能性の高い方のうち、「ねんきん特別便」に未回答の方や「訂正なし」と回答された方、標準報酬月額に誤りがある可能性がある方に対してお送りします』
お役所文体、実に難解な告知文を公開している。
★要約すると、次の4点に該当する人が「オレンジ封筒」である。
(1)5千万件の宙に浮いた年金記録のなかに、「あなたらしきもの」がある。
(2)2008年度の『ねんきん特別便』で「あなたらしきもの」ありと通知したにもかかわらず、あなたは『未回答』で音信がないのである。
(3)「あなたらしきもの」で宙に浮いた記録があるにもかかわらず、あなたは「訂正なし」と回答を返送して来た。「訂正なし」は早とちりで、もう一度、よく確認する必要がある。
(4)あなたの過去の給与や賞与の届けである「標準報酬月額」に「誤り」(ご入力や改ざん、不自然な金額など)がある。本当にこれでいいのか確認をしてほしい。
★「オレンジ封筒」には『水色』の年金加入記録回答用紙が同封されているはずである。
同封されてきた「あなた様の年金加入記録に結び付く可能性のある記録のお知らせ」と、同じく同封されてきた「年金加入履歴」と突き合わせてみなくてはならない。
★『「年金加入記録回答票」に必要事項(あなた様に記録と思われる記録の内容等)をご記入いただいた上に、同封の返信用封筒にてご返送願います』という社会保険庁からのメッセージである。
★しかしながら、本ブログでたびたび指摘していることだが、そもそも、『どこがどう違うのか』『回答書にどう必要事項を書いたらいいかわからない』の実際である。そもそも回答書の作成そのものが、なれない人には『面倒』である。
★役所の本音は、「オレンジ封筒」の人はまずは社会保険事務所に来てほしいということである。
ここは、労を惜しまず担当職員に「回答書」の書き方を教わりながら、書くことをお勧めしたい。
お忙しい方は、少々お金はかかるが、街の社会保険労務士に代理人をお願いする方法もある。
※なお、社会保険労務士や社会保険事務所職員を装う新手の「振り込め詐欺」に注意!
依頼する場合は、必ず、本人かどうか確認する。
(1)名刺と資格証明書や身分証明書の写しをもらう。
(2)社会保険労務士は各県の社会保険労務士会、社会保険事務所職員は社会保険事務所の庶務課長に、自ら電話を入れて本人確認する。
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