★過去の国民年金納付状況もすべて通知されてくる。09年度の「ねんきん定期便」には、20歳から現時点までの国民年金の加入状況が、社会保険庁でどのように記録されてきたかの「証明書」でもある。
しかし、この「証明書」を個人が解読し、「もれ」や「間違い」を見出すのは、ジョギングしかやったことがない人がいきなりエベレストに登攀せよ!と命じられるようなものだ。
基本的なことだけを把握して、ともかく社会保険事務所に行き、「解読」してもらうことだ。

※日本生活設計2009年度 ライフプラン研修資料より(無断転載禁090325)
上記は、社会保険庁ホームページで公開された「ねんきん定期便」のパンフレットフォームをもとに、当社で加工作成したものです
★「ねんきん定期便」の国民年金納付状況の記録のポイントを挙げておこう。
(1)国民年金1号(自営業者・フリーター・学生など)の期間、保険料を免除申請していた期間、学生の特例納付(保険料免除)期間、国民年金3号(専業主婦)の期間が記録されている。
(2)厚生年金・共済組合加入期間は「/」。未加入期間も「/」。この期間が「もれ」なのか、「間違い」なのか、が解読のポイントである。
(3)納付済月数の記録はさらに難解であるが、次の点がポイントである。
・「納付」=保険料納付済月数。第3号被保険者月数もここに注意。
・「免除」=保険料免除申請した月数。
・「学生納付特例等」=学生時代の保険料免除の特例、若年者納付猶予申請した期間。これは、10年前の分まで後納が可能
(4)「月別納付状況」の欄、これまたなんとも神経衰弱になりそうなデータである。しかし、ここだけ押さえておこう。
・各月に「納付済」「未納」「/」などの印が入力されている。
それぞれの意味は、この記録通知の「裏面」に解説がある。この解説がわかる人は、かなり「年金オタク」である。わからないのは当然であるから、社会保険事務所に行き、その意味を聞く。
・厚生年金・共済組合の加入期間は「/」。この期間は、「厚生年金の標準報酬・賞与・保険料納付月別状況」と突合する必要がある。
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