★「ねんきん定期便」は09年4月1日から、全被保険者7000万人に通知される。これは、2010年から毎年、各人に通知される。09年版の「ねんきん定期便」は過去の加入履歴、とくに標準報酬額・賞与額・保険料納付額がすべて記録されたものである。以降は、前年度分だけの記録通知、35歳、45歳、58歳という節目の年齢まで、再び過去分すべてが通知されることはない。したがって、09年版「ねんきん定期便」は、本邦初の完全過去記録版であり、永久保存版である。

★企業から社員へのメッセージは、「ねんきん定期便」は捨ててはいけない、60歳の年金請求まで「永久に保存」の徹底につきる。
もちろん、「ねんきん定期便」とともに家族全員の「ねんきん手帳」も永久保存である。年金管理のカンタンな方法は、家族の年金手帳、年金証書、厚生年金基金加入員証、確定拠出年金ID/パスワードなど、すべての年金書類を「ひとつのファイル」に保管しておくことを勧めたい。
3月16日、某企業での人事総務担当者会議に陪席。2009年度の定年退職者向け研修のコンテンツに主要なテーマは、「ねんきん定期便」から「年金見込額」をどう活用するかにあること。さらに、「ねんきん定期便」から「年金請求書」を作る方法をどう指導するかにあることを講演。
「ねんきん定期便」、有効に活用するならば、人々の年金はこれまで以上に身近なものにすることができる。
年金お助けBOOK 2008-2009年版
適格年金のやめ方