★ゴーストタウン、スノーリゾート越後湯沢、地元で働く人々は誰もが不況に打ち沈んでいるわけでもない。今週月曜日の本ブログで余りにも淋しい苗場、越後湯沢のルポを書いた。これでは不況に果敢に挑み日夜健闘している人々に申し訳ない。彼らの生き生きとした姿も紹介しよう。
★不況でも休日は何とかにぎわうスノーリゾート

越後湯沢にあるリゾートマンション&ホテル、EG越後湯沢を訪ねた。このリゾートは、株価がすでにゴミ株も同然の一部上場、マンションデベロッパー会社Aが運営している。ここで働く人達はさぞかし暗く落ち込んでいるかと思って足を踏み入れて驚いた。まるで、盆暮れ正月のような賑わいなのである。スキーやスノボーの老若男女、子供たち、その数1000人近いお客であるという。「今週ばかりか、先週はこれより多くの人達がきてくれたのです」と送迎バスの運転手が言っていた。
★秘訣は、子供にあるようだ。
30代後半から40代の夫婦にともなわれた幼い子供達が実に多い。はじめてのスキー、スノボーに興じている。
このマンション&ホテルの目の前は、余り広くはないが、親が目の届く広さのゲレンデである。この程度のものはどこにもあるが、感心したのは、親子向けの付加価値サービスである。
まず、幼い子供が雪になれる「スノー公園」、橇遊びができる。
2点目は、幼い子供向けのスキー教室があり、若いコーチが実に優しくスキーを教えている。
3点目は、「ゲレンデ打ち上げ花火」「大道芸パフォーマンスショー」「雪上宝探し」などの子供向けイベントを施している。
4点目は、館内に子供を預けられる「託児所」がある。1時間1500円、半日で3500円程度だそうだ。
5点目は、料金である。4人ぐらいで夕食がついて、ゲレンデのリフト代込みで約4万円前後。東京都内からの行き帰りの車の高速とガソリン代を含めれば、トータル約6万円前後となる。若い親子には、大きな出費だが、年1回の親子思い出作りなら、ディズニーランドで遊ぶのと変わらないのかもしれない。
それにしても、母体の会社はヨレヨレで明日はどうなるのか知れないなか、このスノーリゾートの働き人は健気にアイデアを考え、実に親切にキビキビと働いていた。この努力が、もっと大きな果実になることを願わずにはいられない。頑張ってほしい。
なお、このスノーリゾートで目についたのは、孫を連れたお年寄りである。まだ若いお爺さんとお婆さんである。少子高齢化社会、孫にスキーを教えるお婆さんがいたのにはサプライズであった。
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