★09年4月から年金加入者全員に「ねんきん定期便」が送付される。加入者7千万人の厚生年金、国民年金加入者全員が対象になる。08年度の「ねんきん特別便」は、とりあえずこれまでの記録をお見せしましょうということから始まった通知であった。「ねんきん定期便」は、あなたの年金記録はあなた自身でシッカリ確認し、自身で記録管理して下さい。それは、あなた自身の生活設計の資料でもあります、という意味がこめられている。
★日本の国家年金制度では、制度発足以来はじめての先進的な試みである。本誌では、逐次、「ねんきん定期便」についてのあれこれを追っていきたい。
★まず、「ねんきん定期便」の概要をまとめとおこう。
(1)2009年4月1日からはじまる「ねんきん定期便」で知らされる項目
1.年金加入してきた全期間の加入月数・保険料納付済月数の記録
2.50歳未満の人には、「年金見込額」(加入実績に応じた見込額)が知らされる。
3.50歳以上の人には、「年金見込額」(現行制度を前提に、60歳まで加入した場合の将来見込額)
4.年金受給中の人・全額停止中の人は年金見込額の通知はなし。
5.保険料の納付額(ただし、加入者本人の負担分累計額)
6.年金加入履歴である加入制度、事業所名称、被保険者資格取得・喪失年月日などの記録
7.厚生年金のすべての期間中の月ごとの標準報酬月額・賞与額・保険料納付額の記録
8.国民年金のすべての期間中の月ごとの標準報酬月額・賞与額・保険料納付額の記録
(2)2010年4月以降の「ねんきん定期便」の予定項目
1.09年度に通知した「ねんきん定期便」のうち、上記1から3までは更新通知。7と8は直近1年分を通知する。
2.35歳・45歳・58歳の人には、09年度と同じ項目の更新通知となる。
なお、「ねんきん定期便」については、社会保険庁ホームページで詳細解説があるので参照をお願いします。
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