デイリーニュース

« 米国、英国の危機の行くつく先は? | メイン | 「リバースモゲージ」住宅担保型老後資金ローン »

春遠い、不況列島ニッポンを旅する

★先週は8日の日曜日まで不況列島を駆け巡って来た。
自動車は新車も中古も売れないようだ。知り合いの車ディラーの経営者曰く、「ともかく、買う人がいない。商談がない」。地方の老舗百貨店の当主曰く、「デバ地下の食品売り場以外にお客様がいない。ヴィトンもセリーヌも売れない」。確かに、筆者地元、川崎のデパートの夕方6時、紳士服も婦人服の売り場も人の気配がない。

木曜日から日曜日は、ウィンタースポーツのメッカ、苗場から湯沢まで、仕事を兼ねてぶらり訪問。
融けかけはじめた積雪を求めて来るスキー・スノーボーの観光客はまばら。04年から07年にかけて、一時わずかな上昇を示したリゾートマンションはどうなのか。
小雪ふる夜の高層マンション群、まばらにポツポツと蛍のように明かりがつく部屋をみることができるが、ほとんどの建物は漆黒の闇に包まれている。

苗場あたりでワンルームマンション、売値30万円から40万円。リゾートマンションのゴーストタウンの観がある湯沢、岩原、中里あたりは、まだ価格だけは苗場よりはマシである。30㎡から40㎡で200万円から300万円。つい1年前あたりは、2-3割ほど上昇したそうだが、いまは元の安値に舞い戻ったようだ。新築時の販売価格3000万円近くであったわけだから、所有者は憂鬱である。すでに多くが築20年近くになりつつあるから、今後の老朽化は急速に進む物件ばかりである。
地元の人曰く、「所有者の多くは高齢化がすすみ、物件を引き継ぐ子供がいないというのが実情のようだ。売るに売れなく、固定資産税も管理費も重荷になっている。その滞納も増大している」とのことである。
09年経済不況が深まるなかで、こうした地方のリゾート地もさらに立ち枯れていくのか?

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://nenkin.co.jp/mymt/mt-tb.cgi/1246

About

2009年03月10日 07:01に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「米国、英国の危機の行くつく先は?」です。

次の投稿は「「リバースモゲージ」住宅担保型老後資金ローン」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

出版物

最新年金情報満載
「ねんきん特別便」対応。
「我が家の年金チェックシート」付。 厚生年金、国民年金、共済年金、企業年金、日本版401kまで。年金完全ガイド。
豊富なモデル例と図解で企業年金改革の基本が掴めます

RSS配信(RSSについて)