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総選挙こそ景気回復の初めの一歩である

★本ブログの一読者から、本誌に対して「麻生首相をどう思いますか?」との質問あり。
本誌としての、基本的状況認識を述べておきたい。

今、ここにある経済危機は半端ではない。トヨタ、日産、日立、パナソニック、大企業に拡大する大リストラの波は、過去に経験してきたリストラとはかなり様相が違う。明日、リストラされても、2001年頃のリストラのように、電機がだめなら、トヨタやキヤノンがある、と言うようなものと違う。オール・リセッションなのである。

しかし、なぜか、誰もが、自分だけは大丈夫と思っているある種の呑気さも窺える。こうした呑気さは、この危機の底知れぬ恐さだ。
多くの経営者が異口同音に言う「底が見えない」と言うこともこの危機の果てしない暗さだ。
しかも、市場の失敗を補うべき政府の責任は空洞化している。

★郵政民営化、オレオレ麻生さんは反対だったとか賛成だったとかはどうでもよろしい。日本経済は不景気ではない、潰れた銀行はひとつもない、と言ったとか、言わなかったかはどうでもいい。
麻生首相は完璧な認知症でないかと心配である。

「なんとなく分析力とか、記憶力がブレてきた」と自身で吐露するほどに、大変恐縮ではあるが、この首相は官邸に住むのではなく、ご自身で経営している福岡飯塚にある麻生病院に入院し認知症検査をうけることを提案したい。

まだ、若い老人でもある麻生さん、生活保護世帯が全国でも飛びぬけて多いという故郷筑豊で心身を癒し、持論でもあった故郷特別区構想の実現、故郷再生に、老後の働きがいをみいだしていただきたい。あの人は、首相にはむいていなかったが、我が町のためには恩人だったという生き方もあるはず。

ただし、次のような地元の人には麻生評もあるのは忘れないでいただきたい。

「私は、その飯塚市にある大学に通っていました。
大学に入って間もない頃、大学の近くに「麻生塾」という、
ゴルフの打ちっぱなし、バッティングセンター、ボーリング場などが出来ました。
現在でもあります。
飯塚市は、私が大学にいた頃にどんどんと発展していきました。
でも、その一方で商店街は客が減り、今ではほとんどが
シャッターを閉めているのが現状です。
これは、飯塚市だけでなく田川市も同じです。
そして、働き場のない人達は、生活保護を受けるようになりました。
飯塚市では、日本の平均の約4倍生活保護者がいます。
麻生太郎は、地元が繁栄していないのに、果たして日本全国を
活性化出来るかどうか疑問です。
飯塚に行けば、「麻生」の会社だらけです。
とりあえず、麻生グループは成功してるみたいです」

下記より引用
http://plaza.rakuten.co.jp/fusa777jp/diary/200809230000/

類推するに、経営者麻生太郎さん、結構、貧困者相手のビジネスにたけているのかも知れない。何年か前に、企業年金コンサルの仕事で飯塚市を訪ねたときである。案内をしてくれた某企業の方が、「この街は、世帯当たり飲み屋数は北海道札幌に次いで全国2位、パチンコ屋、麻生病院だけが栄えているのが現状」と嘆いていた。

★解散―総選挙後に民主党政権になるか、自公が引き続き政権維持するのかもどうでもいい。
政府の責任の回復、この1点である。

いかなる時代でも大恐慌的大不況、政府の断固した責任ある財政出動、大胆な行政改革によってしか、艱難は乗り切れないものだ。
今、そういう政府の責任の大切さをもっとも感じているのは、野党・民主党であると期待したい。
「生活が第一」という民主党のスローガン、この期待は裏切られるかもしれない。
景気回復はそんなに急に達成できない。

しかし、今の自公は余りにも権力の手垢がつきすぎている。
年金制度、ひとつを見ても、年金権力の腐敗と怠惰、無能化は、眼を覆いがたい惨状。
政権交代の効用は、権力集団のスムーズな交代、官僚機構の刷新である。
政治権力は、常に謙虚、自惚れ、傲慢、腐敗と進化する。
その時は、その時で権力集団を交代させるのが成熟した市民の投票行動であり、
これが我々が選択している議会制民主主義の健全なあり方である。

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2009年02月12日 06:05に投稿されたエントリーのページです。

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