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不況の厳冬期はまだはじまったばかりだ

★トヨタ自動車は1月30日、平日にもかかわらず工場の操業停止に踏み切った。さらに2009年3月期連結決算(米国会計基準)の見込を修正。営業利益を前回の赤字1500億円から赤字4000億円規模に修正。税引き後の純利益500億円の見込みも赤字500億円に修正。これは11月以降3回目の修正になるというから、トヨタ自動車経営陣にも予測を超えたスピードでトヨタグループ全体での売上減少が拡大していることになる。
なお、同日の時事通信配信記事によると「赤字になれば、税引き後利益の開示を始めた1963年11月期以来、初めてとなる」。

★毎月末には前月末の鉱工業生産指数が公表される。1月30日、経済産業省からリリースされた08年12月の鉱工業生産指数速報(05年=100とした場合)は前月比9.6%減少し84.6となった。これは1953年2月に調査が始まって以来の最大の下げ幅ということである。9月15日のリーマンショック以降の世界同時不況による消費縮小―生産調整は、まだ始まったばかりであるから、今後の生産縮小・中止・在庫調整・人員削減はこれからが本番をむかえる。

★非正規雇用の削減による派遣・契約・請負労働者の失業は12万4千802人を突破。12月失業率は4.4%。日経平均株価は1月30日には、8000円を割りこみ、7000円台に突入。

★1月29日は、内閣府が主宰する「景気動向指数研究会」(座長・吉川洋東大大学院教授)は、日本経済の景気後退は、02年2月に始まった戦後最長の景気拡大は07年11月で終わり、5年9カ月で幕がおりたことが「確認された」と発表。それにしても、日本の経済学者達など有識者で構成するという政府のこうした「御意見番」的オピニオンの見識というか高説、なんとも後出しジャンケンのような、役立たたずな研究報告の印象は拭えない。

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2009年01月31日 06:15に投稿されたエントリーのページです。

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