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日本版401k、喫緊の課題

★米国の政策金利がゼロ%となった2008年12月16日は、これから長くつづくデフレスパイラルの事始となるのか?17日、自動車大手クライスラー社は、12月19日から30工場で1ヵ月の操業停止を発表。この夕方、米国人の友人と会う。クリスマス休暇で本国に帰郷するという。「アメリカのお父さんは年金が80%も減った、と言って元気がない。セイビング・マネー(貯金)はないのでどうするのか?僕は心配」と言っていた。
米国版401kの最大の欠陥は、企業が従業員に自社株運用を推奨するところにある。2001年12月2日に経営破綻したエネルギー企業エンロン事件が有名である。2008年の経済崩壊米国にあって、GMなど自動車大手やGEなど大手米国企業の401k、この自社株運用の惨状はいかほどの状況なのか?仕事も年金も家も同時に失う危機が迫っている。

★さて、日本版401kの加入者のうち「慎重派」「ギャンブル派」は、確定拠出年金継続教育よりも「老後年金セミナー」が有効である。70%程度占めると思われる「無関心派」「希望派」であるが、「無関心派」は人生設計をもう少し考えてもらう必要がある。喫緊の課題は、日本版401k「希望派」である。生真面目に、日本版401k=リスク運用=投資信託=長期運用=希望のハイリターン、と思い違いしている節がある。

★現在58歳、資産時価残高1320万円-運用額1500万円=評価損マイナス180万円のAさん場合である。こんな資産状況は、「皆さんそんな状況です。確定拠出年金は70歳未満まで運用できる」と言ったのは、某金融系確定拠出年金運営管理機関のマネージャー氏であった。だからどうするのか?には全く、答えになっていない。

★Aさんは60歳定年時、旧退職金では2000万円のところであったからこのままでは700万円程度が不足することになるわけだ。もし、これをあてにして住宅ローン残債の一括返済を考えていたとすると、目算は大はずれとなる。さて、Aさんにどんな有効なアドバイスがあるのか?日本版401k、「希望」と「絶望」を超えた「現実的」な損失対応策はあるのか?

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2008年12月18日 08:54に投稿されたエントリーのページです。

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