★確定拠出年金、2001年に発足してはや7年、マイナス運用に晒されている。確定拠出年金加入者が90%以上という企業のライフプラン研修では最近、各人あての運用報告書を持参する人が多くなってきた。11月19日、都内で某企業の労使の資産運用委員会に陪席した。その運用の概要を報告しておきたい。
平均的な資産配分割合は、83%は定期預金や年金保険である元本確保型商品、投資信託は国内債券3%、日本株7%、外国債券3%、外国株4%という企業の確定拠出年金、全体合計でマイナス▲5%前後。多くの確定拠出年金加入者は、「自分は元本確保型が中心だから大丈夫」と多寡をくくっている。しかし、投資信託を4パーセント程度組み込んだだけでも資産全体では、マイナス▲0.96%前後ということになる。それほど、2008年9月末、投資信託の暴落がきついのである。参考として投資信託、この1年の一般的な騰落率をみてみよう。
・国内債券インデックスF、プラス2%前後
・国内株インデックスF(日経225、TOPIX)、マイナス▲45%からマイナス▲48%
・国内株アクティブF、マイナス▲48%からマイナス▲52%
・外国債券インデックスF、マイナス▲17.8%
・外国債券アクティブF、マイナス▲30%からマイナス▲50%
・外国株インデックスF、マイナス▲50%前後
・外国株アクティブF、マイナス▲50%前後
2006年の夏頃から投資信託だけで運用してきた人は、資産の半分以上が消えた状況ということになる。
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適格年金のやめ方