★日経平均株価996円安の9159円まで下げる。
「普通じゃない。想像を絶するほどだ」と麻生太郎首相は、8日の衆院予算委員会で答えたそうだ。『「先行き不安がものすごく出てきている。それを何とかするための対策をきちんとしないといけない」と述べ、追加の経済対策の必要性を重ねて強調した』と時事通信提供のヤフーNEWSは伝えている。
日経平均株価が1万円を割り込んだのは、「普通じゃない」わけでもない。
1989年の日経平均株価3万8915円から1990年のバブル崩壊、そして最近では2002年にも8303円、2003年には7607円を経験している身からすると、「想像を絶する」ものでもなく、「想定範囲」と考えておくのがフツーである。1989年から世界の金融市場は、いつでも2標準偏差以上の「異常なリスク」が実現する危機をしっかり内包したものになったのであろう。
こういう時に、大変面白いブログがあることを紹介しておきたい。麻生太郎首相にも是非、読んでもらいたいものだ。「なるほど、市場の変化はこうして楽しむものなのか」と元気づけてくれるブログでもある。
評論家・山崎元さんのブログである。一部引用をしておきたい。詳しくは、氏のブログにアクセスしていただきたい。
http://blog.goo.ne.jp/yamazaki_hajime
「迷っているときりがないので、乱暴に山勘を使うと、来年の早い時期に、米欧の大手銀行が保つか保たないかというような山場が来るような気がする(NYダウで7000~8000ドルくらいのイメージだ)。ここが底なら分かりやすい。
私は両行の財務内容を分析したわけでも情報を持っている訳でもないが、イメージとしては、シティバンクとUBS(共にサブプライム損失の大きな象徴的銀行として名前を挙げた)が国有化されるとかされないとかいった場面が現れて、株価が大きく下げるというような分かりやすい状況が来るなら、「世界の中心で『ここが底だ!』と叫ぶ」といいのだろうが、普通、世の中はそんなに分かりやすくない。」(
山崎元氏ブログ記事より引用)
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