★米国発金融危機は、ジワリと実態経済に暗雲をもたらしてきた。10月2日の日経新聞夕刊は、米国内での新車販売台数は前年同月比26.6%減、約96万台と17年ぶりの低水準を報じている。すでに自動車ローンの貸し渋りが拡大しているという。すでに、個人には危なくて金は貸せない雰囲気が、米国金融界に蔓延しはじめてきたようだ。
米国の超優良企業のゼネラル・エレクトリック(GE)は、総額150億ドル(約1兆5900億円)の増資に踏み切った。そのうち30億ドルを米国の投資家ウォーレン・バフェット氏が、「年利10%相当の配当付き」(同紙より)優先株として引き受けるという。
時価総額約2400億ドルの企業にしては、かなり無理した増資だ。GEの半分を稼ぐ金融事業が急速に悪化していることが直接的要因といわれているが、GE本体の資金流動性が低まりつつあるという見方もある。
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