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企業年金の積立不足急増、▲7.3兆円、前期の3.6倍に

★確定拠出年金(DC)に対して、確定給付企業年金(DB)と退職金は、会社が社員に負う借金である。これを企業の「退職給付債務」という。上場企業のうち1847社、退職給付債務の積立不足額は前期比3.6倍、08年3月期で7兆3162億円に達した。日経新聞が08年3月末の企業決算から集計した上場企業の「退職給付債務」の概況を報じている。その要点をまとめておく。

・積立不足企業は前期より55%増の1297社で全上場企業の7割。

・積立不足額のピークは03年3月期で23兆7379億円であった。その後、団塊世代の大量退職や確定拠出年金の導入、厚生年金基金の代行返上などもあって減少してきた。08年3月期からふたたび上昇に転じ、「2000年代前半の水準」(同紙)となった。

・確定給付企業年金の年金積立資産額は42兆1090億円で前期より1割減少。

・積立不足額トップは東芝、4473億円で33%増。日立製作所は59%増となった。

・積立不足に対して、逆に「積立超過」の確定給付企業年金をもつ会社は212社。前期669社から68%減。「積立超過」のトップは日本郵船で246億円だが前期より11%減。

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2008年08月28日 07:37に投稿されたエントリーのページです。

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