★5千万件の宙に浮いた年金記録には、かなりの重複期間があると言われている。
1つの会社の厚生年金被保険者期間ともう1つの会社の厚生年金被保険者期間が同時期に重なっている場合、厚生年金被保険者期間と国民年金加入期間が重なっている場合などがあれば、これは重複期間である。
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「ねんきん特別便」の「あなたの加入記録」の欄にこうした「重複期間」があれば、社会保険事務所に申し出れば、重複期間の解消手続き、ないしは合算処理をやってくれことになっている。
しかし、この加入期間の重複期間は、結構やっかいな問題がある。
別々の基礎年金番号で届けている。年金手帳を何冊かもっている。届けている名前が違う(偽名ということもある)。勤め先の会社に申し出るわけにはいかない「副業」期間が発覚してしまう。
個人の側になんらかの「言い出しかねる」問題があることに起因しているケースがある。
個人にとっては、二重に保険料負担をしていたわけだし、また年金額が増える可能性があるわけだから、黙っていることは年金損になることが多い。すでに年金受給者であれば何の遠慮もいらないが、現役となると、そこは面倒なことと臆病になってしまうようだ。
過去の「年金記録の回復」、個人のプライバシー保護である以上、もし企業も知ることになっても、「履歴詐称」などとケチなことは言ってはいけない何らかの「国の布令」が必要なのであろう。
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