★「ねんきん特別便」が現役の社員に届きはじめている。㈱日本生活設計が受託しているDCライフプラン研修では、08年度の重要項目として「ねんきん特別便」の見方、対策をとりあげている。ライフプラン受講者は極めて関心は高いが、ほとんどの人は「ねんきん特別便」、どこをどうみたら良いか、雲を掴むような顔をしている。
★転職、転籍、転勤が多かった人の注意点は、例えば、A社の退職(転勤)日が7月31日、資格喪失日も7月31日という「間違い」である。この場合は、厚生年金の加入期間が7月の「1ヶ月分」、年金計算に算入されない。正しくは、退職(転勤)日は7月31日、資格喪失日は8月1日である。こうした間違いはどちらかというと企業側の「事務手続き」の「誤認」にあることが多いようだ。
★「ねんきん特別便」でこうした退職日と喪失日の混同、誤認が発見され、本人が企業に申し出た時は、企業は当然、その「訂正」を社会保険事務所に申請することになる。ところが、この処理法が社会保険事務所によって、鷹揚なところもあれば、極めて厳格なところもあり、企業の社会保険手続きの担当者を悩ましているようだ。
★なんでもいいから、企業が退職日と喪失日を間違いましたという「書面=始末書」をもってくれば「訂正」に応じる鷹揚社会保険事務所。間違いを実証できる過去の「資格喪失届け」の控えのコピー提出を求める厳格社会保険事務所。どちらの社会保険事務所が管轄なのかによって、「記録訂正」の処理は大きく分かれるとのことである。
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適格年金のやめ方