★会社勤めで45歳というと、これからが稼げる最後の10年である。
また、稼ぎに応じて出て行くお金も大きくなる10年である。
年収600万円としよう。今週は、資産1500万円でマイナス▲160万円のMr.アクティブのリスク管理法の研究である。ベンチマーク収益率マイナス▲10.7%、期待収益率3.9%、リスク5.7%。これは、どんな意味合いを個人に与えるのであろうか?というのが昨日の本誌ブログの問い掛けであった。
まず、資産運用に期待できる収益は3.9%と見込むが、常に最悪期を想定して、家計の計画に織り込む。
「期待収益率3.9%-2×リスク5.7%=7.5%」程度の大波。
通常起こりえるマイナス▲1.8%程度の小波ではなく、大波、大嵐に耐えうる家計かどうかを簡単に検証することが肝要と思う。
毎年度、7.5%のブレは実際にはないかも知れないが、毎年度、起こったとして、この先どうなるのかぐらい見ておくのも人を堅実かつ慎重にする。
リスクは逆から読めばクスリ。お調子者の人間には抑止力となる。
★7.5%のブレが毎年実現したとする。
結論から言うと、60歳時の家計の収支は累積150万円の黒字。
これを反映した家計バランスシートは、資産から負債を引いた家計の純資産は710万円。
結構淋しい予測と言えるかも知れない。資産1500万円でマイナス▲160万円のMr.アクティブの「運用損失額」は、10年、15年先を推定するに重いものがあることになる。
今日は、まず、この先15年の家計の収支シミュレーションを見ていただきたい。

これを反映した家計バランスシートのシミュレーションは明日、次号からお届けしよう。
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