★企業の取締役にでもならない限り、年収2000万円を超えることはめったにない。年収1000万から1500万円となると、男性サラリーマン2700万人のうち約8%、230万人となる。10年ほど前に、日経新聞の記者は筆者に「フツーのサラリーマンはだいたい年収1000万円」と言っていた。日経新聞の社員の給与体系ではフツーでも、1000万円の壁は、サラリーマン約2450万人、約90%のサラリーマンにとってはなかなか高い壁である。
40歳代後半、600万~900万円の年収レンジに約900万人、33%が集中する。男性サラリーマンの生涯年収はここらあたりが頂点というのが、実際の「フツー」であるようだ。
女性サラリーウーマンは38歳で年収500万円あたりが頂点で、200万円から500万円に約74%、約1300万人が集中する。600万円から700万円となると100万人強、800万円から1000万円となると約36万人、女性勤労者1700万人の2%程度となる。女性にとって、年収800万円は、はるか遠くにある山の彼方ということになる。
国税庁統計の2006年12月31日時点、「民間給与実態統計調査」の全民間勤労者の年収階層分布資料を掲載。表中にある「推定職階」は筆者の実感的推定。


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