★最初の子は約52万人、二番目の子は約40万人、そして三人目の子は約16.6万人が07年に生まれた。厚労省の人口動態統計2007年版にある「出生順位別にみた出生数の年次推移」である。対前年度06年と比較すると一人目▲4838人、二人目▲4912人と減少であるが、三人目はプラス6812人増。三人目の子の出産が増大した原因の普遍的な理由は推測しようがないが、04年・05年・06年と15万人と推移してきたのが一転、07年は16万人台に急増。恐らくは、35歳~39歳のお母さんの出産数が、対前年非で約1万5779人増を反映していると推定できる。それでは、最初の子を産む若い母の平均年齢は幾つであろうか?
★ほぼ40年前の1965年(S40)―その前年に東京でオリンピックが開催され日本の戦後回復に加速がつき高度経済成長が開始された頃、第一子出生時の母の平均年齢は25.7歳であった。
それから、40年の月日が流れ、その平均年齢は29.4歳。もはや、30歳前後で最初の子を産む時代、35歳から39歳で子を授かるのも当たり前の時代、晩婚化=高齢出産などという用語自体が時代遅れ。
この国では、少子化対策といえども育児休業制度程度がいいところで、女性達の「若さ」「元気」「意欲」により多くのインセンティブをもたらす決定的な制度化の立ち遅れは、すでに10数年、無駄な月日を費やしている。その間にも女性達は30代から40代にかけて多くのリスクを背負いながら子を産み、子を養育せざるをえない環境にある。
★厚労省の人口動態統計2007年版にある「出生順位別にみた出生数の年次推移」、「第一子出生時の母の平均年齢の年次数位」データを掲載。

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