★政府の社会保障国民会議に雇用・年金分科会がある。座長は慶應大学教授の清家篤。6月4日、国民年金の保険料未納問題で議論伯仲。その論点は、厚労省が考案した「未納対策で納付率25ポイント向上」の余りのもセコイ手法にある。
1.低所得者は本人申請なくとも保険者(厚労省)決定で勝手に保険料免除申請者とする。
2.週労働時間20時間以上のパート労働者の厚生年金適用にする。
3.パート・非正規労働者で国民年金加入対象者の雇い主からの国民年金強制徴収、すなわち少ない時給、月給からの強制徴収。
要するに、未納者÷国民年金加入対象者(約2000万人)=未納率、この計算式の分母には、保険料免除申請者、厚生年金未加入者が含まれていることから、この分母を減らそうという極めて単純な強権発動案である。
日経新聞6月5日号「保険料納付の免除を拡大して社会保険方式といえるのか」という異論が相次ぐという。これは異論ではない。正論である。
それにしても、政府の社会保障国民会議、雇用・年金分科会の座長は、なぜ?慶應大学教授の清家篤先生なのだろうか?
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