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3つの資産配分から何が見えるか?

★信託銀行5行平均、国の公的年金、企業年金連合会の資産配分計画を3回にわたって紹介してきた。際立っているのは、国内債券。その期待収益率の差の大きさである。企年連1.5%、国の公的年金3.0%、信託平均0.4%。これは、それぞれのデータを過去何年からとっているか、または政策的作為があるかないかによるようであるが、実感的には信託平均0.4%が当面の国内債券の期待収益率としては、正直な数値である。

★信託銀行5行平均、国の公的年金、企業年金連合会の資産配分計画をならべてみていただきたい。

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面白いのは、信託銀行5行平均にある国内債券と現預金、それぞれの期待収益率とリスクである。国内債券の期待収益率0.4%・リスク3%、現預金の期待収益率0.74%・リスク1.2%。これでは、国内債券に配分する意味がほとんどない。国内債券の配分をゼロ%にして、その分を現預金に再配分しても、資産全体の合計の期待収益率もリスクもほとんど大きな変化がない。

★個人にとって、ポートフォリオ、資産配分を作る、持つ意味は、<資産全体>で無理なく稼ぎ、<資産全体>でリスクを分散するところにある。しかし、公表された機関投資の期待収益率とリスクデータを使って、個人が自らのポートフォリオ、資産配分を作るには、今ひとつ、未だ難しい問題がある。資産全体の合計、その期待収益率、そのリスクの<計算法>である。個人自らが自分なりに資産配分計画をもつには、もうひとつハードルを越えなくてはならない。

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2008年05月02日 00:09に投稿されたエントリーのページです。

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