★企業年金基金や厚生年金基金の短期加入者の年金資産をあずかる企業年金連合会。その運用資産は約14兆円。日本の企業年金の「頭脳」ともいえなくもない。国の年金運用よりは、時の政権の政策にひかれることもなく、中立的でもあれば、正直な運用姿勢をもっている。資産配分構成、期待収益率、リスク(標準偏差)、それぞれのデータは、国の年金運用データより、根拠が明確である。ただし、期待収益率、リスク(標準偏差)とも過去35年という長期なものである。バブル経済崩壊後の市場でしか生きて来てない人にはやや違和感ありともいえよう。
★企業年金連合会の直近の資産配分(基本ポートフォリオ)計画で入手できたデータは、2005年10月1日実施のものである。

企業年金連合会の基本ポートフォリオの期待収益率は、次ぎのような「ビルディング・ブロック方式」とのことである。
1>期待収益率=リスク・フリーレート+リスクプレミアム
2>リスク・フリーレート(名目短期金利)=0.5%
3>リスクプレミアム=過去35年間の平均収益率-過去35年間の平均短期金利
4>為替については、「本源的な価値を生まないとして為替の期待収益率はゼロ」
年金お助けBOOK 2008-2009年版
適格年金のやめ方