★はじめからそういう指示をだしていればいいものを、ようやくにして、「福田康夫首相は13日、伊藤達也首相補佐官と首相公邸で会い、年金記録不備問題をめぐり、市町村などが保管する古い紙台帳を含めて実態把握を進めるよう指示した」と、13日「共同通信」配信記事が伝えている。
★もともと、市区町村、社会保険事務所には、未だ膨大な年金紙台帳がある。こうしたデータと社保庁のコンピュータデータとの突合を行政がやってこなかったことは、あきらかな業務怠慢のそしりはまぬがれない。
★3月6日現在、「年金記録確認第三者委員会」への申請は5万765件、うち判定件数は7,372件、14.5%にとどまっている。
ところで、最近の政府・福田首相の「不明年金記録問題」の対処法がおかしい。本来、所轄の長であるはずの舛添要一厚生労働相を差し置いて、社会保障国民会議の進行役である伊藤達也首相補佐官にいちいち「指示」や「注文」をだすようになっている。
伊藤達也首相補佐官は、国家の社会保障制度の戦略を担うのが役割とおもっていたら、そうではなく、5千万件の不明年金記録問題の実務的、具体的な対処、厚労省社保庁の業務にもかかわるようになっているようだ。それは、舛添要一厚生労働相には、本人が思っているほどには、「能力」がないと、政府・福田首相は判断してのことであろうか?
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