貯蓄のある世帯の、金融商品の選択の際に重視することの推移を見てみる。
収益性(利回りが良いから・将来の値上がりが期待できるから)、安全性(元本が保証されているから・取扱金融機関が信用できて安心だから)、換金性(現金に換えやすいから・少額でも預け入れや引き出しが自由にできるから)の大きく3つの観点と、それ以外(商品内容が理解しやすいから・その他・無回答)の項目で分けてみると、
2004年時点:
収益性13.8% 安全性51.4% 換金性25.8%
2008年時点:
収益性15.7% 安全性45.7% 換金性29.4%
と、安全性(特に元本保証)がやや減少し、その分、換金性と収益性が上がっているが、大きな変化はない。
金融商品の選考としては、安全性が高すぎると言えるかもしれないが、それでも換金性、収益性も含めて、バランスのとれた傾向であり、全体的なバランスは、ここ数年大きな変動はないことが見て取れる。

資料:金融広報委員会「家計の金融行動に関する世論調査」[二人以上世帯調査](平成20年)」より日本生活設計が加工
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